寿製薬株式会社

製品についてよくあるご質問

よくお寄せいただいているご質問にお答えします。

  1. フェノフィブラートカプセル67mg/100mg「KTB」
    Q1:先発品の錠剤から寿のカプセルへ処方変更することは可能ですか?
    A1:処方変更可能です
    フェノフィブラートカプセルは「診療報酬において加算等の算定対象となる後発医薬品」になりますので、後発品調剤加算が付きます。
    Q2:リピディル錠53.3mg(又は80mg)と寿のフェノフィブラートカプセル67mg(又は100mg)「KTB」は同等ですか?
    A2:同等性が担保されています。

    なお、お問合せの多いご質問とその回答をQ&A形式にまとめて掲載しましたのでご参照ください。

    フェノフィブラートカプセル67mg・100mg「KTB」 Q&A集pdf0
 
  1. マーズレンS配合顆粒
    Q1:マーズレンS配合顆粒は先発品ですか?
    A1:マーズレンS配合顆粒は先発品ではなく「準先発品」です。
    準先発品とは、昭和42年以前に承認・薬価収載された医薬品のうち、同一剤型・規格の後発医薬品がある品目です。
    「先発医薬品に準じたもの」とみなせることから、準先発品としています。
 
  1. マーズレン配合錠0.375ES/0.5ES/1.0ES
    Q1:マーズレン配合錠ESの名称の由来は?
    A1:Margen(胃:マーゲン)+Azulene(アズレン)よりマーズレンとし、速崩壊性で飲み易い(Easy to Swallow)錠剤であることよりマーズレン配合錠ESとしました。
    Q2:マーズレンS配合顆粒とマーズレン配合錠ESの主成分や含有量はどのように対応しているのでしょうか?
    A2:以下のようになっています。
    マーズレンS配合顆粒とマーズレン配合錠ESの比較
    製品名
    製剤の性状
    成分と含量
    用法・用量
    相当する量
    マーズレンS 配合顆粒
    青味を帯びた顆粒
    分包:0.5g, 0.67g
    1g中
    AZ:3mg
    L-G:990mg
    1日1.5~2.0gを3~4回に分割経口投与

    0.5gの場合は錠剤0.375ESの2錠に相当

    0.67gの場合は以下のとおり
    ・錠剤1.0ESの1錠に相当
    ・錠剤0.5ESの2錠に相当
    マーズレン配合錠0.375ES
    淡青色の錠剤
    直径:約9mm
    厚さ:約3.3mm
    重量:271mg
    1錠中
    AZ:0.75mg
    L-G:247.5mg
    1日6~8錠を3~4回に分割経口投与 2錠が顆粒の0.5g分包に相当
    マーズレン配合錠 0.5ES
    淡青色の錠剤
    直径:約11mm
    厚さ:約3.2mm
    重量:361mg
    1錠中
    AZ:1mg
    L-G:330mg
    1日6錠を3回に分割経口投与 2錠が顆粒の0.67g分包に相当 (1.0ES錠の1/2)
    マーズレン配合錠 1.0ES
    淡青色の錠剤
    直径:約13mm
    厚さ:約4.5mm
    重量:722mg
    1錠中
    AZ:2mg
    L-G:660mg
    1日3錠を3回に分割経口投与 1錠が顆粒の0.67g分包に相当
    注) AZ:アズレンスルホン酸ナトリウム、L-G:L-グルタミン
    Q3:マーズレン配合錠ESが飲みにくい場合はどのように服用すればよいですか?
    A3:口に含んで軟らかくなってから水またはぬるま湯で服用してもよいです。
 
  1. ブホルミン塩酸塩腸溶錠50mg「KO」 (旧販売名:ジべトンS腸溶錠50mg)
    Q1:どうして腸溶錠なのですか?
    A1:腸溶錠にして腸から吸収させることで胃が荒れたりするのを防いでいます。
    Q2:粉砕して投与しても良いですか?
    A2:腸溶錠であり腸溶性のフィルムコーティングがしてあるので、粉砕しての投与はしないでください。
 
  1. ロルノキシカム錠2mg/4mg「KO」
    Q1:ロルノキシカム錠は一包化できますか?
    A1:本剤は吸湿性を有し、吸湿により錠剤が破損することがあるので、一包化はしないでください。粉砕しての使用もしないでください。
    また、湿気を避けて保管し、服用直前にPTPシートから取り出してください。
 
  1. ナラトリプタン錠2.5mg「KO」
    Q1:1回の処方により、1ヶ月当たりに何錠を交付することができますか?保険では何錠まで交付が認められていますか?
    A1:本剤は頓服薬ですが、療養担当規則には1回の処方で何錠交付できるのかは規定されていません。そのため、交付可能な錠数は各地区の審査支払機関の判断となります。
    1か月で10錠までと規定している県もありますが、県によって異なるため、各地区の審査支払機関へご確認をお願いします。
    安全面で注意する点では、本剤を含むトリプタン系薬剤により、頭痛が悪化することがあるので、頭痛の改善を認めない場合には、「薬剤の使用過多による頭痛」の可能性を考慮し、投与を中止するなど、適切な処置を行って下さい。(ナラトリプタン錠2.5mg「KO」の添付文書「重要な基本的注意」参照)
    安易な薬剤の服用により、薬剤の使用過多による頭痛(薬剤乱用頭痛)を誘発する可能性がありますので、ご注意をお願いします。
    Q2:本剤を半錠で投与する場合の安定性はどうでしょうか?
    A2:本剤を半錠にした状態での安定性データはなく、承認された用法・用量以外での使用方法ですので、半錠での投与は推奨していません。
    なお、本剤には割線は入っておらず、均等に割れない場合があります。
 
  1. ゾニサミドOD錠25mg/50mgTRE「KO」、ゾニサミド錠100mg EX「KO」
    Q1:「TRE」、「EX」の意味は何ですか?
    A1:「TRE」は、パーキンソン病治療薬(レボドパ賦活剤)「トレリーフ錠」の後発品であるため、「TRERIEF」の「TRE」を付けてあります。
    「EX」は、抗てんかん剤「エクセグラン錠」の後発品であるため、「EXCEGRAN」の「EX」を付けてあります。